「硬まじめ」にこれからも
私たち株式会社エフケイは、1986年の創業以来、昔ながらの「アイス缶製法」にこだわり、「品質」「技術力」「安心・安全」を中心的な価値として製氷事業に邁進してまいりました。
「アイス缶製法」は、時間をかけてゆっくりとつくることで、硬く、解けにくい純度の高い氷をつくることができます。その受け継がれる製法の価値を守りながら、効率化・自動化に大胆に取り組み、生産能力を上げるとともに食品としての高い品質を追求し、需要の増加や製品の多様化に対応してまいりました。
近年は環境に配慮し、自然冷媒型冷凍機の導入、工場照明のLED化、プラスチック使用量の削減をはじめ、貯水や非常発電設備を生かし災害協定など地域社会との積極的な取り組みもしております。
温暖化が顕著になってきた今、氷に対するニーズが大きく変化していることを感じます。水を買うことが当たり前になったと同じように氷も買う時代になってきました。
このような変化し多様化するニーズに対応できる創造性豊かな人材を育成するため、社員教育に力を入れるとともに、社員一人一人が働きやすい社内環境づくりへの取り組みを行い、更なる食の安全、品質向上に努め、氷の価値を上げることを目指しています。
これからも“硬まじめ”をキャッチフレーズとし、これまでまじめに続けてきた氷づくりにこだわりながら、変化を恐れずに前を向いて進んでいく姿勢が何よりも大切だと私たちは考えています。